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奈良県在住。日々のログとして書くことにします。

「平静ではなかった平成」本当にその通りですね!

おはようございます。

 

奈良北西部、おだやかな朝です。

 

この本を読みました。

 

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『生活者の平成30年史』 データで読む価値観の変化

 

博報堂生活総合研究所 2019年2月20日 日本経済新聞出版社 2,000円+税

 

平成という時代を人間の意識や行動、価値観の側から振り返ってみようと

 

いうのが本書の狙いです。(中略)

 

本質的には、みなさんに104の「問い」を投げかけたと私たちは

 

考えています。(中略)

 

「驚きや疑問」こそが、人間という存在への理解を深めるきっかけ

 

になるからです。多様性(ダイバーシティ)への理解がますます重要に

 

なる時代に問われるのは、自分と異なる価値観を持つ人に想像力を

 

働かせることだと思います。(中略)

 

共生の時代に向けた第一歩はそこから始まります。

 

本書 はじめに から引用

 

 

この本は5つの章から構成されています。

 

 

第1章 平成30年の生活環境

    平静でなかった平成

 

第2章 生活者による時代認識

    過熱期、冷却期を経て、今の認識は【常温】へ

 

第3章 価値観変化の底流

   【イマ・ココ・ワタシ】の充実に向かい始める生活者

 

第4章 属性別にみる変化

    家族・子ども・高齢者はどう変わったか

   

    ① 家族30年変化

       家族はいま、プロジェクトへ

 

    ② 子ども20年変化

      情報化社会に生まれた「タダが前提のこどもたち」

 

    ③ 高齢者30年変化

      長寿社会の【第2世代】

 

第5章 生活者が変われば、マーケティングの前提も変わる。

     生活者の変化をビジネスのヒントに

 

本書 目次から引用

       

     

   

 

 私が興味を持って読んだのは以下の部分です。

 

【第2世代高齢者】の3つの特徴。p194からp243

 

 特徴1 退かない。 社会の現役であり続けたい。

       いくつになっても。再出発の気力十分

       情報化に乗り遅れない

       まだまだ可能性を広げたい

 

 特徴2 頼らない 自立した人生を歩みたい

       親も子も1個人 夫婦別姓ならぬ夫婦別生

       同調よりも独歩

 

 特徴3 気負わない  楽しみながら長く続けたい

       冷静に現実直視 力を入れず、ほどほどに

       楽しみは身近なちころから 

    

       

  自分の心を言い当てられて脱帽です。(苦笑い) 

 

ただ、退かないという価値観はありません。

 

   ノマドな生活をおくりたい・・・そう思っています。

 

 

 

以前から、博報堂のHPは利用して、ネタは前から読んでいました。

 

自分の視点のチェックに利用しています。

 

興味のある方はどうぞ・・・・

 

 

博報堂 HAKUHODO Inc.

  

 

では・・

 

みなさん、楽しい木曜日をお過ごしください!