bdshirt 自分用の索引

奈良県在住。日々のログとして書くことにします。

春シ-ズンの日程も発表され、各校がどんなチーム作りをするか興味津々です。(笑)

こんばんは.

 

関西学生アメリカンフットボ-ル連盟から

 

春シーズンの日程と

 

無観客での開催の発表がありました。

 

 

 詳しい日程は、このHPでご覧ください。

 

 

ご贔屓のKGは、

 

5/9 桃山

 

5/15 近大

 

5/16 甲南

 

5/30 エレコム神戸

 

6/13 関大

 

6/27 アサヒ飲料

 

 

他チームの主なゲームは、


4/24 同志社 - 京大


4/25 明治 - 日大


4/29 早稲田 - 慶応


5/5 関大 - 同志社


5/8 京大 - 東大


5/16 関大 - 早稲田 神戸 - エレコム神戸 法政 - 日大 同志社 - 立教


5/23 立教 - 日大


5/29 京大 - 桃山


5/30 立命 - 早稲田 関大 - 法政 神戸 - アサヒ飲料


6/6 同志社 - 慶応


6/13 近大 - アズワン

 

試合中継があればと願っています。(笑)

 

 

私ごとですが・・・

 

 

フットボ-ルを観戦を始めてから、

 

49年目のシーズンがスタ-トします。

 

妻には、

 

フットボールクレージーと呼ばれていますが・・・(笑)

 

 

f:id:cresent615:20210403203412j:plain

 

この図は 5-2-オクラホマ

 

私が入っていたプライベートチームが採用していたものです。

 

オレンジ色の部分は、

 

私がやっていたポジションで、

 

まともにブロックもタックルもできないヘボDTでした。

 

 

現在は 4-3 や 3-4が主流で、

 

5-2は滅多にお目にかかりません。

 

過去の遺物ですね。(笑)

 

 

アメフトは、

 

あるオフェンスが守備を席巻すると、

 

それを止めるデイフェンスが対抗システムを編み出す、

 

その歴史の繰り返しです。(笑)

 

  

f:id:cresent615:20210403202618j:plain

 

1つのタッチダウンを奪うために、

 

工夫いくつも盛り込みます。

 

いい機会なので、

 

実例をご紹介しましょう。

 

以前、慶応大OBの方が創刊された、

 

『月刊タッチダウン』という専門誌がありました。(現在は廃刊、バックナンバ-は

 

慶応大学に寄贈されたはずですが、間違っていたらごめんなさい。)

 

2015年4月号に掲載された、

 

2014年シーズンのベストオフェンスプレー大賞という

 

記事です。

 

2015年1月3日 ライスボウル KG 24- 33 富士通 

 

その試合の中で、

 

実力差のある社会人に対し、

 

接戦に持ち込むために、

 

KGが智恵と工夫を盛り込んだプレイでTDを奪いました。

 

解説記事を書いたのは、

 

当時関西大を指導していた、

 

京都大OBのヘッドコ-チ、

 

 

f:id:cresent615:20210403202634j:plain

 

KGのプレイの本質を見抜いた読み応えのある記事、

 

 

このように書かれていました。

 

 関学といわず、あらゆるチ-ムがビッグゲームでつかうのだが・・・、

 

ブロッカーがコケテから(一度地面に手をついてから)、対象のデイフェ

 

ンスがアクションに掛かったら、その裏に入り込むプレイである(図3)

 

 しかし、ネタバレ感があるところ、またあれか!と言わせないだけの

 

工夫がKGにあるのはさすがだ。まず#88木戸をYの位置に入れることで、

 

何年も前からやっているY位置からのパスの雰囲気を出す。そして、シフ

 

トして下がる。ここで熟練の富士通デイフェンスは、ジェットスイープ

 

の雰囲気を感じる。がRBはスイープ逆サイドにややずれている感があるの

 

も、もし気づいてしまったら気になるところだ。あれにも見える、コレに

 

も見える。コレの裏の裏の・・・というのは、私にもいろいろ教えてくれ

 

た小野さん(※KGコ-チ)も大好きだ。

 

 そうこうしているうちにモーションが始まり、左サイドもしくは#40

 

サイドと敢えて限定されているジェットスイープ。RBがほぼピストル位置

 

からリードブロッカーになれるように、木戸はボールをもらってやや下が

 

る。下がったままではランに見えないので。前に上がる。前に上がっても

 

スクリメージラインに近づき過ぎて、プレッシャーを受けないように、

 

最初から下がる意味もある。Yはダウンブロック。簡単に社会人を相手に

 

やってのける。FBはリードブロッカーにでるが、我慢強くコンテインマン

 

を行き過ぎてからタ-ンバック(これは練習してもなかなかできることで

 

はない)。TBはセカンドコンテインをブロック(以下略)

 

右利きであろうと思われる木戸が左に走って、前ピッチパスをするのが

 

またキーである。そして、多分、外国人CBのほうが、この手のアクショ

 

ンに掛かりやすいと踏んでいたのかも知れない。QB出身でなければ、

 

実は右に回ろうが、左に回ろうがそれほど精度は変わらないし、本人の

 

気分的負担にもならない。

 

 このプレイの成功の鍵は、実はFBにあり、相当練習したと想像できる。

 

社会人相手に負けはしたが、接戦に持ち込めた陰には、普段スポット

 

ライトが当たっていない選手の頑張りがある。

 

※『月刊タッチダウン』2015年4月号 P6より

 

 

 

 

 

 

さすがにライバル関西大のヘッドコーチをされていた方の記事、

 

あるプレイを習得するためには、

 

どれくらいの練習量と時間が必要と

 

判った上で書かれた記事です。

 

このような記事を書いてもらえば、

 

プレイした選手も本望でしょう。

 

 

お伝えしたかったのは。

 

このような視点で、

 

毎シーズン、

 

試合を観戦しているファンがいるということです。

 

(私も・・・その中の一人ですが・・・)

 

 

そやから・・・

 

フットボールは止められへんのです・・・・(笑)

 

そのプレイできるようになるまで、

 

どれくらい練習したか・・・わかりますもん・・・

 

 

 

 

全国の各大学の選手・スタッフの皆さん

 

12月の甲子園ボウルまで・・・・・

  

謙虚に・ひたむきに、

 

自分の目指すフットボールを追い求めてください!

 

応援していますよ!

 

 

とりとめの無いオタク噺でした。(笑)

 

 

では・・・

 

みなさん、

 

楽しい日曜日をお迎えください。