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奈良県在住。日々のログとして書くことにします。

『老いてこそ デジタルを。』 シニア世代のブロガ-の皆さん、ぜひご一読を! 

おはようございます。

 

奈良北西部、少し曇り空の朝になりました。

 

今日は在宅勤務にして、

 

コ-ヒ-を淹れながら

 

キ-ボ-ドに向かっています。

 

 

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昨日、図書館で借りてきました。

 

『老いてこそ デジタルを。』 

 

若宮正子著 1万年堂出版 2019年12月出版

 

昭和10年 東京生まれ

 

定年をきっかけにパソコンを購入し、楽しさにのめり込む。

 

シニアにパソコンを教えているうちに、エクセルと手芸を融合した

 

「エクセルア-ト」を思いつく。その後もiphoneアプリの開発を

 

はじめ、デジタルクリエ-タ-、ITCエバンジェリストとして世界で

 

活躍する。

 

シニア向けサイト「メロウクラブ」副会長

 

NPO法人ブロ-ドバンドスク-ル協会理事。

 

熱中小学校教諭。

 

ハンドルネームは「マーチャン」 

 

著者プロフィ-ルより 引用

 

 

本書の構成はこのようになっています。

 

 

1 デジタルはシニアの大きな味方

  08シニアがデジタルに対応することは、社会の底支えになります。

 

2 インタ-ネットにつながるといいこと

  01家族や誰かとつながることが危機管理になります。

  06ささやかな善意もネットの力で最大限に生かすことができます。

 

3 シニアのための安心スマホ教室

 

4 知っておきたいセキュリティのこと

 

5 デジタルを活用して豊かに生きる

 

 01 ボケ対策にはクリエイティブなことをするのがいちばん

 

 02 琴もピアノもデジタルで楽しめます

 

 03 翻訳ソフトを使えば、どんな言語も読めちゃいます

 

 04 最近よく聞く「プログラミング」って何だろう?

 

 05 喪失体験が多いシニアにとって、獲得体験の喜びは大きい

 

 06 もうすぐやって来るキャッシュレス時代。

   手段に応じて賢く使い分け

 

 07 これまでのデジタル機器と人工知能(AI)は何が違うの?

 

 08 AIの時代にこそ、必要になってくるのは「人間力」です

 

 09 新製品の開発に、日々頑張っている若者たちにエールを

 

 10 「あったらいいな」を、私たちから社会へ訴え続けましょう

 

  【付録】老いることで失ったならば、補えばいいのです。

   シニアの機能を補完するデジタル機器

 

  

 

この本の中で、私が共鳴できる考え方は、赤色で書きました。

 

 

 著者は はじめに でこのように述べています。

 

電子レンジも、IH調理器も、クックパッドもなかった時代に

 

育った私たちは、停電にも、断水にも耐えて生きる知恵を

 

持っています。

 

将来、こうゆう「アナログ名人」の作業を、コンピュータ-

 

に教えるためにも「ベテラン」の存在が大切です。

 

アナログ時代を生きてきた、私たちシニアの存在は、そんな大きな

 

意味を持っているのです。

 

 ※ はじめに から 引用

 

  デジタル機器に関する考え方示唆に富んでいて、

 

       「おもしろいやん・・・」です。

 

 

 著者が作った iphoneアプリ hinadan

 

 とてもステキなソフトです。

 

 ぜひ皆さんお試しを・・・・

 

 

さて、そろそろ仕事にかかります。

 

 

楽しい金曜日をお過ごしください。