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奈良県在住。日々のログとして書くことにします。

コーチングとは? 改めて考えてみました。

こんばんは。

 

奈良北西部、静かな夜を迎えています。

 

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日本大学の守備選手が日本記者クラブで会見を開き、反則の経緯を証言しました。

 

 日本大の宮川泰介選手(20)が記者会見で謝罪したことを受け、関西学院大アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督(59)が22日、大学を通じてコメントを発表するとともに兵庫県西宮市内で報道陣の取材に応じた。鳥内監督は「行為自体は許されることではないが、勇気を出して、真実を語ってくれたことに敬意を表したい。立派な態度だった」と沈痛な表情で語った。

 

毎日新聞

 

私も、行為自体は許されることではないと思いますが、勇気を出して真実を語った

 

ことに敬意を表したいと思います。

 

 

以前、コーチングについての考え方をブログで取り上げたことがあり、

 

あらためて引用してご紹介したいと思います。

 

コーチにとって、戦術を考えたり教えたりするのは、それほど難しいこと

 

ではない。

 

基礎技術をきちんと身に付けさせることの方がずっと高い能力

 

を必要とする。

 

さらに、フットボールに取り組む姿勢を高めることこそ

 

もっとも重要な仕事なのだろう。

 

しかし、それは教えればできるようになるものではない。

 

選手の中にあるフットボールへの情熱の炎をどう守り、強めていくか。

 

その命題こそ、コーチは本当の力量を問われることになる。

 

偶然にあるいは運命的に選手の胸の内に宿った火は、思ったように燃え

 

上がらず、さまざまな試練によって弱まることすらある。

 

コーチは必至に団扇で仰いだり、薪を加えようとする。

 

しかし、この炎は、結局のところ選手の心の内からしか強められない。

 

 わたしたちにできる事は、「見守ること」に尽きるのかもしれない。

 

愛情をもって注意深く見守ること。

 

自分は見られている。

 

自分に関心を持っている人がいる。

 

さらには自分の成長を期待している人がいる。

 

そのことが、弱弱しい炎をほんの少しずつ強めていくことに

 

大きな役割を果たすのだ。

 

          K.G.FIGHTERS コーチ 小野宏

 

 

             2011年 FIGHTERS 栄光への軌跡 より

 

 

 

 上質な視線で見られているという意識が、

 

やる気、意欲、希望を生み出すのだという考えです。

  

 

著者は東京の都立戸山高校でQB、関西学院では

 

1・2回生でCB・RB

 

3・4回生はQBとして活躍、卒業後、朝日新聞に入社、

 

その後、関西学院職員として母校に戻り、オフェンスのコーチとして活躍・

 

関西のフットボールファンにはお馴染みの存在で、

 

現在は、デイレクターとしてチームの運営に関わっておられます。

 

 

 彼のようなコーチが日本各地の大学で活躍しておられるはずです。

 

 

 皆さんも、コーチングについていろいろな見解をお持ちでしょう。

 

 

これからも、アメリカンフットボールを暖かく見守っていただき

 

このスポーツに打ち込む選手・スタップ・コーチ達の成長を見守って

 

いただきたいと願っています。

 

 

では、みなさん、おやすみなさい。