こんばんは。
奈良北西部、初冬の夜を迎えています。
昨日の甲子園ボウル、
実力校同士、
ハイレベルの試合でしたね。
試合結果は、
詳しい試合経過は、
写真付きでアップされていますので、
是非ご覧になっていただければと思います。(笑)
さて、
白熱の攻防が繰り広げられ、
前半を21-14 と、
KGリ-ドで折り返しました。
日大の後半2回のオフェンスを、
パントに追い込み、
ここから、
甲子園ボウル用ゲ-ムプランが展開されました。
コンセプトは、
日大の強力なDL LBにランだけでは勝てない。
勝負の鍵は、
KGのWRと日大のCB戦。
日大の左右のセカンダリー(CB)を ワイドに広げさせて、
KGWR陣が翻弄するゲ-ムプラン。
日大もCBが縦のクッション(相手レシーバーとの距離)
を置いて対応しますが、
開いたゾ-ンに
スイングパスを受けたRB陣が走り込んで、
ゲインを重ね、
日大守備陣をフリ-ズさせて、
圧倒という結果になりました。
対戦相手の長所、短所をすべて洗い出した上で、
その弱点を理詰めで徹底的に突くゲ-ムプラン、
チ-ムとしての総合力の高さを証明した試合になりました。
これで、学生本来の部活動は終了です。
上ヶ原キャンパスでは、
ツリ-の飾り付けが始まっているでしょうね。
これからはライスボウルに向けて、
練習が再開されるでしょう。
私は、
現在のライスボウルには批判的で、
以前のように
東西大学オ-ルスタ-戦に戻すべきだと思っています。
現在、
学生と社会人の間で
レベル差がありすぎて、
実りあるボウルゲ-ムになっていません。
それに加え、
外人選手との試合中のコンタクトにより、
学生が大怪我をする危険性が
以前から指摘されており、
学生選手の安全性をどう担保するのか?
この課題を、
解決してほしいと思います。
ファイタ-ズの選手・スタッフのみなさん、
ライスボウルが終われば、
4回生は卒論の提出と卒業試験が、
3回生以下は定期試験が待ち受けていますね。
単位を落とすようなことがあれば、
来シ-ズンの試合に出場できなくなります。(笑)
本分は勉学、
フットボ-ルはあくまで部活動です。
文武両道を忘れず、
美しい 上ヶ原、三田、聖和、のキャンパスで
充実した4年間を過ごしてください。
君たちのキャンパス近くにある
上甲東園で暮らしたことがある
老人の甲子園ボウル雑感でした。
では、
みなさん、
おやすみなさい。