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奈良県在住。日々のログとして書くことにします。

私たちはみな星屑からできているのだそうです。天文学は面白いですね!

こんにちは、

 

奈良北西部、断続的に激しい雨が降り続いています。

 

一般社団法人日本天文教育普及研究会のHPで

 

面白いPDFを見つけました。

 

www.tenkyo.net

 

f:id:cresent615:20200726105251j:plain

 

 このPDFの内容は以下の通り。

 

06   大要


08  はじめに


10  概要 ビッグ アイデア天文学の主要概念―


12  ビッグ アイデア天文学の主要概念―


18  天文学は人類の歴史の中で最も古い学問の一つ


22  日常生活の中の天文学


26  夜空は豊かでダイナミック


30  天文学は天体と宇宙の現象を研究する学問


34  天文学は技術と共に発展する


38  宇宙論は宇宙全体を探究する学問


44  私たちは太陽系の中の小さな惑星に暮らしている


48  私たちはみな星屑からできている


52  宇宙には何千億もの銀河がある


58  宇宙にいるのは私たちだけではないかもしれない


62  宇宙で唯一の故郷である地球を守ろう


ビッグ アイデア -天文学の主要概念-
  日本における天文学リテラシーの定着を目指して               日本語版(2020年4月)の、目次より

 

 

高校時代、

 

物理、数Ⅰ 数ⅡB 数Ⅲの実力テストで、

 

0点を連発し、

 

国立大合格無限大に0に近いと太鼓判を押された私が

 

(事実その通りになりましたが・・・)

 

夢中になって読んでいます。(笑)

 

 

この小冊子の狙いは、

 

天文学は「ユニバーサルな視点」を提供し、私たちを地球市民として

        結束させる (色による強調は私の見解です。)

 

ということの啓発だろうと思います。

 

 

ここから先は、

 

私がこのPDFから引用・抜粋したものです。

 

興味のある方は読みください。

 

(いかがわしいサイトではありませんが・・・・・) (笑)

 

1 天文学は人類の歴史の中で最も古い学問の一つ

 

1.1 空を眺め太陽と惑星の動きを理解することは、自然界を理解しようと  する最初の試みの一つであった

 

1.2 古代文明において、人々は夜空の星々をつないで星座をつくった

 

1.3 天文学は多くの文明の文化や芸術に影響を与えた

 

1.4 天文学は、古代の農業に不可欠な重要な時季を知るための知識をもた

  らした

 

1.5 天文学は、かつて航海者にとって重要だった

 

1.6 天文学は、科学的な手法を用いることで占星術とは異なる

 

1.7 かつては地球が宇宙の中心だと信じていた文化もあった

 

1.8 コペルニクスの地動説は、100年以上の年月を経て人々に受け入れら  れるようになった

 

1.9 天文学者は400年以上前に、初めて望遠鏡を用いた天文学の系統的な  観測を行った

 

1.10 私たちの住む地球はほぼ球形で、それは何世紀にもわたってさまざま

  な方法で説明されてきた

 

 

2  日常生活の中の天文学


2.1 昼と夜があるのは地球が自転しているからである

 

2.2 季節があるのは、地球が自転軸を傾けつつ1年かけて太陽の周りを公

    転するからである

 

2.3 満ち欠けの周期のなかで、月はさまざまな形に見える


2.4 日食・月食は太陽、地球、月が特別な配列に並んだ時に起きる


2.5 潮の満ち干は月と太陽の重力によるものである


2.6 太陽の光は、地球上のほとんどの生物にとって不可欠である


2.7 太陽から出た粒子が地球に届きオーロラを発生させる


2.8 天文学研究のために開発された技術は私たちの日常生活の一部になっ

 ている

 

 

3      夜空は豊かでダイナミック

 

3.1 空気が澄んだ暗い夜には肉眼で数千個の星を見ることができる


3.2 夜空のおかげで自分が地球上のどこにいるのか、どちらに進めば良

     いのかを知ることができる


3.3 地球の自転軸は何千年にもわたり首ふり運動(歳差運動)をしている


3.4 太陽が昇っている間に肉眼で見えるほど明るい天体はごくわずかであ  る


3.5 地球の自転によって天体は東から昇り西に沈む


3.6 星が瞬くのは地球の大気のせいである


3.7 何百万もの流星物質が地球の大気圏に毎日降り注いでいる

 

 

4       文学は天体と宇宙の現象を研究する学問

 

4.1 光(電磁波)は天文学研究の主要な情報源である


4.2 大きなスケールでみると重力が宇宙で最も支配的な力である


4.3 重力波素粒子は宇宙の新しい研究方法をもたらした


4.4 天文学は観測やシミュレーションに基づいて、最新理論の枠組みの中

    で天文現象をモデル化している


4.5 天文学研究は、物理学、数学、化学、地質学、生物学など多分野の知   

    識を統合して行われる


4.6 天文学は多くの専門分野に分かれている


4.7 天文学で扱う距離と時間のスケールは、私たちが日常生活で使うもの

     とは桁違いである


4.8 分光学は遠く離れたところから私たちが宇宙を研究できる重要な技法

     である

 

5     天文学は技術と共に発展する

 

5.1 望遠鏡と観測装置は天文学の研究に欠かせない


5.2  複数の望遠鏡を組み合わせて一つの大きな望遠鏡として使うことがで

      きる


5.3 天文台は地上と宇宙空間(スペース)にある


5.4 地上の天文台は世界各地の人里離れた所に建設されることが多い


5.5  現在の天文学は「ビッグサイエンス」であり「ビッグデータ」も扱う


5.6 天文学における複雑なシミュレーションや膨大なデータの扱いには、

     高性能のスーパーコンピューターが必要である


5.7 天文学は国際チームによるグローバルな科学であり、データや研究成

     果は共有される


5.8 太陽系を調査するため、たくさんの探査機が打ち上げられている

 


6     宇宙論は宇宙全体を探究する学問


6.1 宇宙の年齢は130億歳を超えている


6.2 宇宙は大きなスケールで見ると一様でかつ等方的である


6.3  私たちは宇宙の過去しか観測できない


6.4  私たちが直接観測できるのは宇宙全体のごく一部にすぎない


6.5 宇宙は主にダークエネルギーダークマターで構成されている


6.6  宇宙は膨張しており、その膨張は現在加速している


6.7 宇宙の膨張によって、遠くの銀河から地球にとどく光の波長は赤い方

     へ偏移する


6.8 地上で知られた自然法則(万有引力の法則など)は宇宙全体でも成り

     立つように見える


6.9  宇宙の大規模構造は、フィラメント、シート、超銀河団、ボイドなど

      で構成される


6.10 宇宙マイクロ波背景放射によって私たちは初期の宇宙を探査できる


6.11 宇宙の進化はビッグバンモデルによって説明できる

 

 

 

7    私たちは太陽系の中の小さな惑星に暮らしている

 

7.1 太陽系は約46億年前に形成された


7.2  太陽系は太陽、惑星、準惑星、衛星、太陽系外縁天体、彗星、小惑

      星、流星物質などで構成されている


7.3 太陽系には8つの惑星がある


7.4  太陽系外縁天体にはいくつかの冥王星型天体がある


7.5  惑星には地球型(岩石)惑星と巨大ガス惑星がある


7.6 数十個の衛星を持つ惑星もある


7.7 地球は太陽を周回する第3惑星であり、月という衛星を持つ


7.8  小惑星と太陽系外縁天体は太陽系形成時の残存物である


7.9 彗星は氷を多く含む天体で、太陽に温められると尾を生じる


7.10 太陽の重力の影響は地球の1万倍以上の彼方まで及んでいる


8     私たちはみな星屑からできている

 

8.1 恒星は内部で起きる核反応によりエネルギーを生成し自ら光を発する


8.2 恒星は分子雲の中で生まれる


8.3 地球に最も近い恒星は太陽である


8.4 太陽は活動的な恒星である


8.5   恒星の色からその表面温度がわかる


8.6 恒星間の空間の大部分はほぼ真空だが、星を生む分子雲もある


8.7 恒星の一生は生まれたときの質量によってほぼ決まる


8.8  巨大な恒星が一生を終えると恒星質量ブラックホールができる


8.9  新しい恒星とその惑星系は、過去の星がその領域に残した物質から生

      まれる


8.10 人体は昔に存在した恒星で作られた原子からできている

 


9     宇宙には何千億もの銀河がある


9.1 銀河は恒星、塵、ガスでできた大きな天体である


9.2 銀河には大量のダークマターがあると思われる


9.3 銀河は誕生後も成長する


9.4 銀河には、渦巻銀河、楕円銀河、不規則銀河の3つの主要タイプがある


9.5 私たちは天の川銀河(銀河系)と呼ばれる渦巻銀河に住んでいる


9.6 銀河の渦巻腕はガスと塵が集まってできる


9.7 ほとんどの銀河の中心には超大質量ブラックホールがある


9.8 遠くにある銀河の観測は難しい


9.9 銀河は集団を形成している


9.10 銀河は重力によって相互に影響を及ぼす



10    宇宙にいるのは私たちだけではないかもしれない

 


10.1 地球外で有機分子が発見されている


10.2 地球には極限環境でも生き延びる生物がいる


10.3 液体の水の痕跡らしいものがあることから、かつて火星に生命が存在

       した可能性がある


10.4 太陽系の衛星の中には生命が存在する条件が整っていると見られる 

       ものもある


10.5 太陽以外の恒星を周回する太陽系外惑星系外惑星)と呼ばれる惑星

       が多数存在する


10.6  系外惑星はきわめて多様で、一つの恒星に複数の惑星が発見される

        ことも多い


10.7 地球に似た惑星が発見される日も近い


10.8 科学者は地球外知的生命体を探している




11     宇宙で唯一の故郷である地球を守ろう

 


11.1 光害は人間だけでなくその他多くの動植物に悪影響を与える


11.2 地球を周回する軌道上には人間が作った宇宙ゴミスペースデブリ

       が大量にある


11.3 私たちは、地球上の生命にとって危険となりうる天体を監視している


11.4 人間は地球環境に重大な影響を与える


11.5  気候と大気は人間の活動によって大きな影響を受ける


11.6 私たちの地球を守るには「グローバルな視点」が必要である


11.7 天文学は「ユニバーサルな視点」を提供し、私たちを地球市民として

        結束させる

 



※ ビッグ アイデア -天文学の主要概念-
  日本における天文学リテラシーの定着を目指して               日本語版(2020年4月)

 から 引用・抜粋させていただきました。

 

 天文学の本を読んでると、俗世の些末なことなど、

 

たいしたことではないと思えます。

 

 

 

英語版もありますよ。(笑)

 

自信のある方はどうぞ・・・(笑)

 

英語版ダウンロード先: 

 

https://www.iau.org/news/announcements/detail/ann19029/

 

 

では・・・

 

 

楽しい休日をお過ごしください。