入学式の季節、内北浜通でかつて大阪にあった慶應義塾分校の所在地をみつけました。

おはようございます。

各地で大学の入学式が行われています。

昨日は淀屋橋から北浜辺りを昼散歩、

内北浜通にある船場ナビを眺めていました。

現在地という表示のしたに目を移すと、大阪慶應義塾跡の文字、

岩波文庫の『福翁自伝』福沢諭吉年譜　419ｐには、

1873年　年齢40　十月　慶応義塾医学所を開く。

同月大坂に慶応義塾分校を置く。

(中略)

1875年　年齢42

七月慶応義塾大阪分校を徳島に移す。

※慶応の表記は岩波文庫版の通りとしました。

このように書かれています。

短命でしたね。

大阪みたいにバタ臭い町は、慶應義塾には合わへんかったんかなあ。・・

　　　　　http://semba-navi.com/207/　

　船場ナビに詳しい説明があります。

この辺りは私のお気に入りのビルがあります。

まずは、芝川ビル。

私の奥さんがこのビルで、務めていた会社の入社試験を受けました。

今はテナントビルです。

ウイスキーといえば、ニッカ、このビルでニッカの設立総会が開かれました。

北浜近くの、青山ビル。

昔の甲子園のようでしょう。

青山ビルの横にある伏見ビル、外壁の表情が好きですね。

お気に入りのビルが集まる北浜界隈を表現すると・・

なにわ　ええとこ　北浜　となります。

では・・・

今日も各地で入学式が開かれます。

大学生になったみなさん。

充実した4年・6年・8年(修士・博士)をお過ごしください。

では、・・・

今日も一日頑張りましょう！