こんばんは。
連休最終日、
飛鳥のキトラ古墳付近を歩いてきました。
場所は左の地図赤字の部分です。
昨年も四神が順次公開されました。
日本で四神が全図揃っているのはこのキトラ古墳だけ・・・
四神の下には獣頭人身の十二支が描かれています。
天井の天文図は現存する世界最古の中国式星図です。
おそらく5世紀のころの東アジアの星空ではないでしょうか?
この壁画を描いたのは、中国・朝鮮半島から海を渡ってきた渡来人
当時は最先端の技術者集団だったと思います。
1983年 玄武 発見
1998年 天文図などを発見
2001年 朱雀 発見
2004年 高詳細写真の撮影
2004年から2010年 石室内調査
2013年 石室再閉塞
キトラ古墳はこのような時系列をたどっています。
この四神を幡にしたものが奈良県橿原市役所別館のホールに飾られています。
自宅から30分車で走ると飛鳥。
1500年程の世界を想像しながら歩くことができるのです!
ドラえもんにタイムマシンを借りたい気分です。(笑)
この世界に浸るのが私のリセットタイム。(笑)
飛鳥を愛するみなさんの会もあるんですよ。
高松塚は壁画の劣化が激しく残念に思います。
キトラはいつまでも飛鳥の地でその姿をとどめてほしいと願っています。
連休は散歩三昧でした。
では・・
明日からしっかり働きましょう!