2月23日 神戸新聞に「梅棹サロン」の記事が出ていました。
梅棹忠夫先生のベストセラー「知的生産の技術」
学生時代、何度も何度も読みました。
京大式カードを買い込んで、自分のデータベースづくりに挑戦しました。
私と同じことをした中高年の方、たくさんいらっしゃると思います。
梅棹さんを慕う皆さんが作った「知的生産の技術研究会」に入会もしました。
素晴らしい「知的生産の技術」ができるはずでしたが・・・・・・・・・
見事に失敗してしまいました。
私は「知的」や「知性」がない人間なんだと思い知らされました。(笑)
むしろずぼらな「超整理法」の野口悠起雄さんと「パソコンをどう使うか」の諏訪邦夫
さんの考えはしっくりきましたね。
「時間軸」「ポケット一つ原則」「PCは絶対ラップトップ」の考えと、
「エディター」と「テキストファイル」の活用はしっかり身についてしまいました。
梅棹先生の著作から得たものはなんだったのかな?
答えは岩波新書を読む楽しみを知ったことだと思います。
岩波新書で出会った 丸山真男 内田義彦 鶴見俊輔 辰濃和男 の著作は
「私の古典」・「視点」です。
『勝手に私淑する』ということでしょうね。・・・
「梅棹サロン」
春の哲学の道散歩をした時に立ち寄ってみたいと思います。
では・・・
みなさんおやすみなさい。・・・