こんばんは。
”自分用の索引” 777記事書いたことに気がついて、
ブログ休暇を取ろうと思いたち、
1ヶ月、意識的にブログと距離を置きました。
ここ数年、
私が暮らす地域で、
ご近所さん家を手放し、
都市部に戻ったり、
メガバンクの店舗統合、
商業施設の統廃合などの現象が
目立つようになってきました。
コロナが追い打ちをかけ、
7月3日から
今年2回目のダイヤ改正を行い、
運転本数の削減等を実施しました。
年2回のダイヤ改正、
初めて経験します。
私鉄にとって歴史的な年になると
確信しましたね。
以前から感じ始めていた
不便だけれど、
不自由のないように、
日々の暮らしを工夫する生活が始まった。
というのが私の実感です。
そう思っていたら書店でこの雑誌が目に飛び込んできました。
今月の特集は
サ ピ エ ン ス 減 少
特集の要旨は以下の通り・・
特集
サピエンス減少
ー 人類史の転換点
有史以来、われわれ人類は増加し続けてきた。
パンデミックや世界戦争による一時的な減少や停滞はあったにせよ、人類の基調
は、つねに人口増であった。
政治と経済、文化、社会システムのほぼすべてーつまり私たちの世界観は、人口
が増え続けることを前提に構築されてきたといえる。
だが、まもなく世界人口はピークを迎え、減少局面に転ずる。
それはあらゆるものが縮減していく世界であり、われわれの世界認識そのものに
根本的な変容をもたらすだろう。
人口減少は、もはや不可避の未来である。ここで問われるべきは、その縮減する
世界をどうデザインするのか、にほかならない。
人類史的な転換をどう迎えるのか。減少へと向かう”最先端”に位置する日本そして
アジアから、考察を深めてゆきたい。
※岩波書店『世界』2021 August no947 p85 より
特集内容は以下の通り
★縮減に向かう世界人口
ー持続可能性への展望を探る。 原俊彦
★いま東アジアで何が起きているか
結婚しない若者 村山宏
★人工減少する格差社会
未来をいかに創るか 白浪瀬佐和子
★中国
近づく人口減少社会と社会保障 李蓮花
★0.84の衝撃
韓国の人口減少はなぜ急激なのか 春木育美
★人口減少社会に生きるということ
歴史人口学からの問い 高橋美由紀
★ゼロ成長経済と資本主義
縮小という理想 小野塚知二
「お一人様経済」の勃興 と結婚しない若者
強く心に残った言葉です。
これらのテーマを読みこんで、
そこから閃いた智慧を
日々の暮らしに、
落とし込んでゆくことを
心がけて暮らそうと決めました。
休暇も終わって
”自分用の索引”
新たな
はじまり はじまりです。
では・・・
みなさん、おやすみなさい。