こんばんは。
奈良北西部、
おだやかな夜を迎えています。
ひさしぶりに大型書店に出かけて、
本の背中を眺めてきました。
そやけど・・・・・
「読みたい本があれへんやん~~」
新刊書は山と積まれていますが・・・・・
思わず手に取って眺めたいという本があまりありません。
私の感性がさび付いてきているのか?
それとも現実が、
私をおきざりにしてゆくのか、
わくわくする本に出会えずに終わり、
結局、岩波の「世界」だけを買って
家路につきました。
スマホとヒトと民主主義
さらばオトコ政治
特集記事の切り口に惹かれて買いました。
スマホがもたらす功罪と、
生活への影響を確かめたい。
現在この国で行われているまつりごとについては、
「あんたらの政治、もうええわ~~」
と思っているので、
オトコ以外の政治????
おもしろいやん~
ということです。
欲求不満が残ったので、
帰宅途中で地元の図書館に立ち寄り、
この本を借りました。
ア-カイブについて書かれた本。
学生時代、
みすず書房の本といえば
手に取るのも恐れ多い硬派の出版社、
どの本も難解で、
読んでもちんぷんかんぷん、
挫折の連続でしたが・・・
あれから40年以上たちました。
なんとか読破したい!
デジタルネットワ-ク社会となった今日、私たちは世界中の
知のア-カイブとつながり、それを活用することが可能となった。
そこに開かれているのは、情報の荒野なのか、知の沃野なのかー
それは、そこに立つ者のスキルと意欲しだいであると著者はのべ、独学
と在野の知へ向かう人たちにエールを送る。(以下略)
根本 彰 『ア-カイブの思想』 言葉を知に変える仕組み
みすず書房 2021年 1月 3,600円+税 背表紙 紹介文より
これらの本を読んで・・・・
ほんまに自分に必要なのはなんやろ~
それをかんがえてみようと思います。
では、
みなさん・・
おやすみなさい。