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奈良県在住。日々のログとして書くことにします。

『独学のためのツール』皆さんはどんなものを使っていますか?

こんばんは。

 

 奈良北西部、おだやかな夜です。

 

さて、

 

以前ブログで書いたものに

 

手を入れてみました。

 

 

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私が『独学のためのツール』で

 

種本にしているのが、

 

諏訪邦夫著

 

『パソコンをどう使うか』

 

活字から電子メディアへ

 

1995年 中公新書1237

 

 

MS-DOSからwindows95 へ移行する時期に

 

パソコンを始めた皆さんには

 

お馴染みの書ですね。

 

 

著者は麻酔科の医師、

 

部外者の方がPCについて本を出し、

 

ベストセラーになりました。

 

 

この本の素晴らしい点

 

ユーザーの立場から

 

「パソコンをどう使うか」に絞り、

 

しかも、

 

「パソコンにしかできない事」に

 

重点を置いて書かれている点です。

 

「パソコンは書斎であり、オフィースである。

 

しかし有効に使うには訓練と年季もいる」

 

という著者の指摘は、

 

 

 

MSーDOSからWINDOWS10まで経験すると、

 

納得です。(笑)

 

「情報の規格と互換性の維持」

 

 私にとって

E=mc2

でした。

 

この点は後で改めて書きます。

 

 

「ノートPCこそ最初のパソコン」

 

25年前はデスクトップが主流で

 

ノートはセカンドマシンの位置付けでした。

 

B型人間の私は、

 

著者の指摘に共感し、

 

迷わず東芝ダイナブックを購入しました。

 

今ではノートPCが体の一部になり、

 

現在の相棒はこのマシンです。

 

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「ブラインドタッチの習得・FEPを鍛える」

 

パソコンを書斎にする・オフィースにするという視点に立てば、

 

文書を書き・計算する時、

 

思考スピードで書くためには

 

ブラインドタッチの習得は必須条件です。

 

 それに加えて

 

FEP(日本語辞書)を鍛えろ

 

という指摘はぐさりときました。

 

 

この指摘は25年たった今も

 

有意義だと確信しています。

 

 

 

「エディターの使用」

 

当時は一太郎全盛でした。

 

しかし、著者は

 

「エディターの使用」を推奨していました。

 

 

書くだけならエディターやん」

 

納得してエディターに切り替え

 

現在に至っています。

 

今使っているのは

 

サクラエディタ v2.4.0.2686 32bit (tag v2.4.0)

 

是非お試しを・・・・・

 

 

「情報の規格と互換性の維持とテキストデータ」

 

 

ビンゴ!!!でした。

 

データをテキストファイルで保存する。

 

そのために「エディターを使う」

 

このルールを守ったおかげで、

 

30年間、どんなOSとも、

 

データのやり取りには困りませんでした。

 

ですが・・

 

その反面、

 

ワードは全く使えません。

 

清書は若い方にお願いしています。(笑)

 

 

 「使う意志と使わない意志」

 

著者は「PCにしかできない事」

 

にPCを使えという主張です。

 

私もそれが最適解だと思います。

 

パソコン(電子データ)の長所である

 

保存・検索が容易

 

出し入れ簡単。

 

分類不要

 

ハードディスクに放り込むだけ。

 

以上の長所を尊重し、

 

自分のデータを

 

エディターのファイルリンクと

 

「タグ・ジャンプ」を使って

 

ファイルを本ようにして電子化しています。

 

 

 最後に

 

この本で得たものを25年使い、

 

楽しい時間が過ごせました。

 

今回のコロナ禍で、

 

私たちを取り巻く仕事・環境は激変するでしょう。

 

どんな『ユースウェア』が生まれるのか?

 

楽しみです。

 

では、この辺で・・・

 

おやすみなさい!