こんばんは。
公私ともに多忙で、2週間お休みしました。
その間に65歳になり、
老人と呼ばれる入口に立っています。(笑)
22日の土曜日、
神戸の知人のところで朝一の仕事を済ませ、
須磨一の谷(坂落とし)の辺りを歩いてきました。
以前この近所に住んでいたので・・・
お馴染みの坂です。
馬がこの坂を駆け下りれたとしたら
乗り手が上手だったのでしょうね。
坂を上ってゆくと、源平の争乱の犠牲者、
安徳帝内裏跡伝説地にたどり着きます。
かつて、この辺りは異人山と呼ばれていた時期があり、
アメリカの大富豪モルガン家の御曹司に愛されたモルガンユキの案内板が設置されてい
ます。
振り返ってみたら・・・
須磨のおだやかな海を眺めることが出来ます。
この坂の辺りは
大正時代、
日本一の年商を誇った神戸の総合商社
鈴木商店の大番頭
金子直吉邸があった場所、
同じ商社マンとして、
彼がどのような思いで、
過ごしたか?
とても、魅力を感じる人物です。
鈴木商店はその後破綻しましたが、
鈴木商店をルーツとする
帝人、
双日、
神戸製鋼、
サッポロボール、
いくつかの会社が生き残り、
日本の高度成長を支えました。
その鈴木商店にゆかりのある人たちが住んだのが須磨の町です。
坂道を下って須磨浦公園へ
源平の古戦場でもあります。
須磨の坂道と海を楽しんで、
家路につきました。
では・・・
おやすみなさい!