こんにちは。
今年もこの日がやってきました。
関西学生アメリカンフットボール、伝統の一戦、KG-京大戦です。
この写真は1977年、フットボールファンにはお馴染みの試合、
「涙の日生球場」として語り継がれる試合を戦ったKG戦士たちのモノクロ写真で
10年程前ファイターズが作ったDVDの表紙につかわれたものです。
1976年 京大がKGを秋のリーグ戦を21ー0で破り 28年続いたKGのリーグ戦
連勝記録は145で止まり、関西学生リーグはKG・京大の2強時代に突入しました。
1977年、春の試合は京大がKGを35-0で一蹴、多くのファンが今年こそ
京大!と思われたはずです。
予想通り、1977年11月13日 KGと京大、共に6戦全勝、
決戦の舞台は数万のファンが押し寄せる事を予想して、
大阪森之宮にある日生球場が選ばれました。
当日は雨。
パスのKGには不利な天気となりました。
試合は予想通り京大ペース、前半を終わって14-7と京大がリード、
3Q 21ー7となって、京大の優勢が続きます。
京大が自陣30ヤード付近でファンブル、それをKGがリカバーしTD、
14ー21追い上げ4Qへ、
運命の12分間に突入しました。
4Q、京大がKGのパスをインターセプト、ここで、勝負あったかに見えました。
しかし、京大のパスをKGがインターセプトして、攻撃権を奪い返しTD!
20ー21と追い上げます。
ここからドラマが生まれました。
KGのトライフォーポイント時、信じられないミスを京大が犯します。
スナップ直前、京大守備がオフサイドの反則。
滅多にこんなミスは出ません。(間違ってもやらないはず・・・)
京大の手から勝利がすべり落ちました。
残りは6分弱、このミスでKGがモメンタムを引き戻します。
トライ フォー ポイントからQBキープのランに変更し、
見事逆転、その後リードをひろげ、29ー21で京大を破りました。
実力は明らかに京大が上だったと思いますが、
勝利の女神はKGに微笑みました。
上の写真は、試合終了直後のスナップです。
KG戦士たちの心が見事に切り取られていると思います。
さて、今年はどんなドラマが生まれるでしょうか?
今日 18:45 西京極陸上競技場です。
(学生無料)『COLLEGE STUDENT DAY 2018』
大学生 専門学校の生徒の皆さん、学生証提示でチケット無料です。
是非、フットボール観戦に来てください!
■対象試合:
『2018関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1(第5節)』
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10月19日(金)西京極陸上競技場
18:45~京都大学vs関西学院大学
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10月20日(土)宝が池球技場
12:00~立命館大学vs関西大学
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10月21日(日)EXPO FLASH FIELD
12:00~近畿大学vs龍谷大学
15:00~神戸大学vs甲南大学
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※全席自由席■招待対象:
全国の学生(大学生・大学院生および専門学校生など)■入場方法:
一般入場口にて、学生証を呈示し、ご入場下さい。
※関西学生アメリカンフットボール連盟のHPから
では、熱戦を期待しましょう!
私は17時になったら、西京極に直行です。(笑)
では・・・
楽しい午後をお過ごしください!