おはようございます。
奈良北西部、おだやかな朝を迎えています。
久しぶりにお風呂屋さん(大衆浴場)が目に留まったので撮りました。
私が育った大阪府堺市堺区にはお風呂屋さん(大衆浴場)がたくさんありました。
昭和30年代~40年代のことです。
小学生の頃、土曜日の午後や日曜日は、野球、ドッチボール、サッカー
夢中になって一日中遊んでいました。
遊び終わって、別れ際に、「夕ご飯食べたら、〇〇湯で・・・」
そう、ご近所のお風呂屋さんに友達と一緒に出かけて、
ワイワイガヤガヤ、やっぱり遊ぶのです。(苦笑い)
当時、平日は午後3時から夜12時まで営業。
お休みは、8日 18日 28日のような休み方だったと思います。
夜7時頃、お風呂屋さんに集まり、背中を流しあったり、お風呂で騒いで、
大人のおじさん達(男湯なので・・)に怒られたり、
おっちゃんたちが交わす会話を聞いて、学校では学べない智恵を身につけました。
文字にすることをためらうようなこともです。(笑)
当時入浴料は20円しなかったとおもいます。
お風呂から上がって、コーヒー牛乳やサイダーを飲むのが
下町のわんぱく坊主達の楽しみでした。
同じ小学校に通う女の子たちとお風呂屋さんの前であって、
恥ずかしい気持ちで男湯の暖簾をくぐった事もあります。
当時はこんなにたくさんの種類がなかったと思います。
あっても2つくらいかな?
自宅にお風呂があるお宅が増えて、
昭和50年代になるとお風呂屋さんは姿を消してゆきました。
町を歩いていてお風呂屋さんを見つけると、
仲の良かった幼馴染とお風呂屋さんで過ごした時間を思い出します。
では・・・
楽しい休日をお過ごしください!