こんばんは。
奈良北西部、おだやかな夜を迎えています。
朝日新聞 2018年5月2日 朝刊13ページ 東京本社 に掲載されたものです。
記事の内容を、私の視点で、まとめてみました。
★ネット・IT機器の普及で、文字は手で書くと同時に手で「打つ」ものになった。
★複雑な文字が容易に表記され、文字で伝えにくい情報を補う手段として、顔文字
絵文字が用いられるようになった。
★ネットでは意図的に誤記・誤変換する表記が多くみられる。
例えば 「おk」はOK 「垢」はアカウント
★「打ち言葉」は「書き言葉」の一種で、「くだけた話し言葉的文体」を指す。
★こうした文体を「超言文一致体」と東洋大学の三宅和子教授は名づけ、その文体
表記は、正しいとされる規範からあえて逸脱する性格が見られると指摘。
★このような表記は、世代間によって浸透度が異なっている。
「おk」10代の5割が使うことあり、逆に50代以上、「見たことない」が6割超
★「独特な表記」の増加は、手書き文字に備わる個性を電子メディアで表現したい
との表れ。
★このような誤変換由来の表記は、長短併せ持つため、認知されるかは不確定。
ネット空間の「打ち言葉」、これからも!!!な表記が登場するでしょう。
達意の文章をどう「書き」・「打ち」してゆくのか?
永遠の課題だと思います。
木下是雄 『理科系の作文技術』 中公新書 で教えられた
事実の記述・意見の記述
一文に、一つの事実又は一つの意見。
文は短く。
はっきり言いきる。
を心がけていますが、道半ばです。
お恥ずかしい。
では・・
楽しい休日をお過ごしください!