おはようございます。
はじまりましたね『精霊の守り人』
図書館で目に留まったので読んでいます。
増補 改訂版 『守り人』のすべて 「守り人」シリーズ完全ガイド
「守り人」シリーズは全部で12巻。
異界と人の世界が交錯するハイファンタジー。
著者はこう表現しています。
若さの名残りを残してはいるけれど、もう若い娘ではない。世間の裏の裏
まで見てきた、経験豊かな大人の女が、閉じた宮の中で神の子孫として育
てられていた、無垢な少年を守って闘う、そういう話が心に受かんでき
て、その物語を書きたいという衝動に突き動かされるようにして、一気呵
成に書き上げた物語なのです。
もう一つ、この物語を書くときに、心の中にあった大切なイメージは、
異界が、人の生きる世界に近々と重なって存在している世界のイメージで
した。
ふつうの人々には、確かに感じられないーしかし、そこの確かに在る異
界。人にとっては<精霊>や<神>に思える存在がうごめく異界と、人の世界
が触れ合うときに生じる不思議・・・そうゆう物語を書いてみたい、と
思ったのです。
前掲書 p9より
「脳化社会」をお好みの方々には、異論があるかもしれませんが、
感覚的に生きる人には、ビンゴな作品ですね。
不思議なハイファンタジー、本とTVで楽しもうと思います。
では・・・
楽しい月曜日をお過ごしください!