「母の日」の14日 家から歩いて当麻寺の「練供養会式」に出かけました。
平安時代(1005年)から始まり、奈良時代の伝説の女性中将姫伝説と浄土信仰
を伝える當麻の里の伝統行事です。
ご覧のように「二十五菩薩」に扮した人々が極楽堂(本堂)と娑婆堂の間の
来迎橋を行列で渡ってゆきます。
お正月よりも人出が多いんですよ。
最初にお稚児さん行列があり、父兄が付添って来迎橋を渡ってゆきますが
ご覧の通り、父親は紋付袴 母親は留袖の正装で格式のある伝統行事です。
二上山の雄岳と雌岳の間に夕陽が沈んでゆきますが、西方浄土に向かってゆく
光景を連想しました。
しばらくの間でしたが、厳かな仏教絵巻を楽しみました。
では、楽しい一日をお過ごしください!