5月5日 子供の日 奈良北西部は快晴、鳥のさえずりも聞こえています。
昨日は、”駅から小一時間の大阪あそ歩” の3コースを組み合わせてみました。
最寄駅のJR五位堂から新今宮へ、南海本線に乗り換えて、七道駅で下車、
この駅は私が通った小学校の校区内にあり、堺市で一番北に位置しています。
以前ブログでご紹介したことがある河口慧海の功績を紹介したプレートが駅前に設置
されています。
日本人で初めてチベットに入国した人物で、生家跡がこの近くにあります。
以前は、この駅から大阪市と堺市の分岐点となる大和川まで、"大日本セルロイド㈱”と
いう会社の工場がありましたが、今は商業施設に変わり、私が見慣れていたレンガ
造りの建物はレストランに生まれ変わっていました。
この辺り”鉄砲町”という町名で知られ歴史好きの方にはお馴染みの場所です。
堺市の最北端です。
遠くに写っている橋を 日本縦断こころ旅 で火野正平さんが渡っていましたね。
さて、大阪市内に入りました。
「大阪あそ歩マップ集」その2 No92 より
まずは④ 祐貞寺
与謝野晶子の夫,与謝野鉄幹が14歳までここの道場で学んだそうです。
⑦ 加賀屋新田会所跡へ
江戸時代、大阪は新田開発が盛んにおこなわれました。
ここもその一つです。
今は、加賀屋緑地となって「日本の歴史公園100選」に選ばれています。
大和川通を① 西住之江の町家へ・・・・
戦前にできた長屋が残っていてモダンな洋風長屋・和風長屋
が立ち並んでいます。
「大阪あそ歩マップ集」その1 No40より
紀州街道に出てきました。
⑥子供の頃、母親に連れられて安立町の公設市場に買い物に来ていました。
懐かしい!
今は安立中央と呼ぶんですね。
⑤霰松原です。
古代は白砂青松の地だったそうです。
①住吉灯篭に向かいます。
南海本線住吉大社駅の傍にあり、江戸時代から昭和初期にかけて、住友家の歴代当主
によって奉納されてきました。
この灯篭は海辺に続く「汐掛の道」に建てられ、海上安全と家業繁栄を願って寄進
されたそうです。
住吉大社駅を出た所にこんなプレートが飾られています。
住吉界隈で洋食屋さんといえば・・・・
「やろく」さんですねえ・・・・・・
TVにはたびたび登場しています。
美味しいですよ。
さて最後は天下茶屋跡へ
「大阪あそ歩マップ集」その1 No34より
阪堺電車の住吉から阪堺線に乗り天神ノ森で下車、⑤の天下茶屋跡へ・・・
太閤秀吉が住吉大社や堺に出向くとき、必ずこの界隈の茶店に立ち寄ったことから
天下人の茶屋 「天下茶屋」と呼ばれるようになりました。
天神の森の坂を上り、上町線北畠の駅から帰路につきました。
あと3日、しっかり楽しみましょう。