10日は久しぶりに晴れたので、山の辺の道を歩いてきました。
山の辺の道美化促進協議会の地図でピンクに塗られた道を大神神社までです。
近鉄五位堂から榛原行きの準急で桜井へ、地図の通り歩きはじめました。
私はタバコを吸いません。念のため。・・・
大向寺橋を渡ります。
川に沿って右手に向かって歩くと、万葉集の歌碑がありました。
もう一首。
どちらの歌も作者不詳です。
仏教伝来之地につきました。
三輪山の麓に大王家があり、その周辺に大伴・物部。・蘇我・和珥・平群
羽田・巨勢・葛城の有力氏族が点在していました。
私が住んでいる香芝市は葛城氏の勢力下で馬見古墳群があります。
さて、ここからは大王家の勢力下にあった大神神社に向けて歩きます。
残念ながら金屋の石仏は見ることが出来ませんでした。
金屋の石仏(かなやのせきぶつ)/桜井市ホームページ
山の辺の道の町並みです。
多武峰が右手にかすかに見えます。
古代の離宮伝承地ですね。
森林浴も楽しめますよ。
平等寺を通り
これが三輪明神山です。
お酒の神さまとしても有名です。
大和の酒蔵が集合!
香芝市鎌田の酒蔵です。ご近所なので・・・応援!
すっきりした味わいで、うまいお酒です。
三輪さんといえばこの和菓子司です。
遠くからながめた三輪山です。山全体がご神体です。
三輪駅から家路につきました。
おまけ。・・・です。
この駅万葉まほろば線の畝傍という駅です。
平凡な駅でしょう。・・
でも秘密があるんです。
近くには橿原神宮。
この開かずの門の部屋は貴賓室です。
皇族の方が、橿原神宮に来られるときは、この駅が国鉄の最寄り駅でした。
ということは・・・・・
列車を降りて、橿原神宮に向かわれるときの休息を取られる場所です。
何度か公開されているそうです。
心がけの悪い私はまだ見ることが出来ないでいます。
紅葉を楽しみながら、山の辺の道を何回かに区切って歩こうと思います。
では、おやすみなさい!