日本で最初に相撲を取ったのは誰だか知っていますか?
『日本書記』は當麻蹶速(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)で垂仁天皇七年に相
撲を取ったと記しています。
勝負がなかなかつかず、7日間も戦い続け、7日目に土俵に入ってしまった子供が原因
で當麻蹶速が敗れてしまったそうです。
今日歩いた當麻の里の住人でした。
その人柄を里の人々は誇りに思い、1300年以上、當麻蹶速を大切に伝えてきました。
ぶらりかつらぎという葛城広域行政事務組合のパンフには
當麻蹶速にちなんだ名所が㊺ ㊻として紹介されています。
これが㊺當麻蹶速塚です。
彼の物語は葛城市のHPに
當麻蹶速物語 - 葛城市
にアップされていますのでご覧になってください。
この當麻蹶速にちなんで、㊻
相撲館「けはや座」 - 葛城市
平成2年に建てられました。
土俵に上がることもできて、小学校の遠足でよく利用されています。
この里は竹内街道という日本最古の国道(飛鳥時代)が通っていて
古代は渡来人が行き来する土地でした。
この辺りで渡来人のたちが古代の相撲を取っていたかもしれませんね。
大相撲の話題を戻しますが・・・
私が注目している力士がいます。
日本相撲協会の力士データではこのようになっています。
日本相撲協会公式サイト
力士プロフィール
基本情報
技がとても多彩でレスリングのような相撲を取ることもあります。
こんな小さな力士が十両で通用するかな???と思いましたが、
今場所11勝4敗と勝ち越しました。
来場所も活躍してほしいなあと思います。
ではみなさん・・・・
楽しい夜をお過ごしください!