「昭和」というお題をいただきました。
27歳以下の方は経験したことのない時代です。
出来事ではなく「物」で振り返ってみようと思いました。
この時代の物を示す写真はないか?
はてなフォトライフを探しました。
ありました。・・・・・・・
1枚目
以前、奈良市内を散歩して、高畑町・新薬師寺から白毫寺付近の向かっていた時撮ったものです。
おそらく、昭和30年代から昭和40年後半までのものと思います。
「国鉄」「嫁入道具専門店」
今は国語辞典の中でしかお目にかかることができない言葉です。・・
看板が町に貼られていた時代。
それが昭和の一コマたとおもいます。
2枚目
大阪市・堺市にお住いの皆さんならお馴染みのチンチン電車です。
昭和3年に製造され、天王寺駅前・恵美須町から浜寺駅前まで走っていました。
最高速度は40kmくらいだったと思います。
スローな走りがたまらなく好きでした。
信号で止まった時、近くで電車を眺めている子供が手を振ると
運転手さんが手を振ってこたえる光景を目にしたこともあります。
念のため、運転手の方たちは交通規則はちゃんと守っておられました。
昭和という時代は、日本全国を市電や路面電車が走り回り、廃止されていった時代
でもあります。
徳庵駅近くにある近畿車両に、この写真の型式の電車が展示されていて
JR田園都市線の車窓から眺める事ができたと思います。
最後に、昭和を生き抜き、平成の今も街のシンボルでいるものを紹介します。
神戸 元町にある「商船三井ビルディング」です。
大正11年に建てられ、昭和・平成を通して神戸を代表する建築として愛されています。
昭和を通り過ぎてこれからも保存される可能性の高いものですね。
奈良・大阪・神戸にある物で昭和というお題を書いてみました。
みなさんにとって「昭和」とは何ですか?
楽しい連休をお過ごしください。