先日、録画していた 映画 『繕い裁つ人』を観ました。
こだわりの仕立て屋の二代目と彼女の繕う服を愛する人たちが紡ぎ出す物語。
公式サイトで『オーダーメイドの洋服がどれだけ温かであるか、どれだけ素晴らしいか。職人の生き方を描くと同時に一着の洋服を大切に着るという奥深さを伝える』のがテーマと書かれていて、中谷美紀がそのテーマを見事に演じています。
『市江のように、好きなものとだけ、シンプルに生きる。覚悟もいるけれど、それ以上の喜びが、あるだろうか? どうぞ、あなたも「南洋裁店」にお立ち寄りを。もっと人生が愛おしくなるはず。 』公式サイトに書かれた言葉が心にぐさっときましたね。
私なら大好きなナチュラルショルダーの紺ブレを仕立て大事に着たいなあ・・・
中谷美紀・・阪急沿線を舞台にした映画ぴったりですね。
『阪急電車』も良かったけど、この映画も神戸っ子らしさ満点でした。
このお店は、映画の中で中谷美紀が通うケーキのお店として登場しています。
まだ入った事はないので、是非一度ケーキを味わってみたいと思います。
神戸で暮らしたことのある者には、とても親しみを感じる良い映画でした。
原作のコミックを読んでみたくなりましたね。
おやすみなさい。