おはようございます。
奈良北西部、雨の朝になっています。
帰り道、図書館に立ち寄ってこの本を借りました。
勝手に私淑している辰濃和男さんの 『極上の人生』海竜社 2017年
無心・ゆとり・懶さ(ものうさ) 隠(こも)り
4つの視点から辰濃さんの心に響く文が綴られています。
心に引っかかった言葉を書き出してみます。
★無心の美学
「今、ここで、この瞬間を大切に生きる」
「貧乏したけりゃ、腕をみがけ」
「苦楽共にあり」
「祈り」「とらわれ」
なにかを願う祈りから、なにかに感謝をささげる祈りへ
こだわりを捨てる修行
相手の側に立つ心の営み
「させてもらっている」精神
「独り遍路」
さかしら心を捨てる。
おかげで生きている。
「温和な表情」
「知足の歓び」
「いい言葉」
★ゆとりの美学
こころよさもまた力なり
「継続すること自体のこころよさ」
「心地よさ・喜び」
「力を抜く」
「ハダカの地を丸出しにして語る」
「ひま」を持つ
「暇」「閑」の大切さ
「読む力」を磨く
「中身を持ったゆとり」
★懶さの美学
ぼんやりのすすめ
人生を豊かにする「ぼんやり系」の動詞
休む。 遊ぶ。 怠ける。 ぼんやりする。 肩の力を抜く。
「見る」とゆうことの極意
「ひとりをたのしむ」
「何ごともなく」「ただなんとなく」
★隠りの美学
「土に触れる」
人間として責任を取る
「事に出会った者の責任」
「海の時」が生む智恵
異界に来て心の歪みを省みる
私以外の人から見れば、単語の羅列です。
でも、私にとっては著者からの大切なシグナル・・・・
辰濃さんが、伝えたかった想いをしっかりつかみ取ろうと思います。
では、楽しい一日をお過ごしください。