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奈良県在住。日々のログとして書くことにします。

98歳になった橋本治?どんなん? そうゆう私は、どんなんでしょ?

こんにちは。

 

奈良北西部、下り坂のお天気です。

 

今日はのんびりと自宅でこんな本を読んでゲラゲラ笑っています。

 

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図書館で見つけて借りました。

 

『98歳になった私』 橋本治 講談社 2018年1月 

 

橋本治といえば・・・『桃尻娘

 

60代の皆さんは愛読書?だと思います。

 

私もその一人です。

 

今年70歳になる彼が98歳の彼をどう描くの?

 

タニタ、ゲラゲラ笑いながら、読んでいます。

 

興味がある方は読んでください。

 

「三十年後の近未来」に関しては、ちょっとだけ真面目に考えた。

 

「三十年後の近未来」を考えたら、今やだれだって絶望郷だろう。

 

そのことを当然として、みんなよく平気でいられるなと思ったけれど、

 

「じゃ、どんなディストピアか?」を考えたら面倒臭くなった。(中略)

 

自分を三十歳カサ増しの「もうすぐ九十八」に設定してしまうと、かな

 

りきつい。(中略)

 

そうしてこの近未来空想科学小説は始まったのだが、よく考えなくても、

 

「これは私が死ぬとめでたく終わるの?」というようなもので、老いの先

 

のその先はとなると、視界が開けるようなものでもなく先細りなので、

 

十回くらい続けた頃に「もうやめてもいい?」と言ったが『群像』の

 

原田くんは「一冊の本にしたいので、もう少し」と言った。

 

それで私は、力なく「じゃ、もう少し生きてみます」と言った。

 

本当の話だよ。

 

生きるのは大変なんだから。<色付けは私の個人的意見です。>

 

                     草々

 

二〇一七年十二月吉日

 

                            橋本治

 

『98歳になった私』 橋本治 講談社 2018年1月 あとがきより

 

 

この本は、人生は消しゴムだの巻で終わります。

 

同感やなあ~

 

100歳まで・・・生きたいかなあ? 

 

なんとも言われへん・・・

 

答えが出るわけでなし・・・

 

人生は消しゴムなんやから・・・

 

ぼちぼちすごしましょ。・・・

 

では、楽しい休日をお過ごしください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あほらし~ と思ったから・・・