おはようございます。
久しぶりで、快晴の朝、蝉君たちは 「起きましょう!」の大合唱です。
どこかの国は内閣改造だそうです。
聞く耳を持たず、強弁する人々が、「こんな人たちに・・」といって生み出した分断
の結果なのでしょうね。・・・
メンバーを入れ替えても、彼らの体質が変わるわけもなし・・・
ノーコメントですね。
さて、秋のシーズンに向けて各校練習に励んでいることでしょう。
2016年 秋のリーグ戦より 京大ーKG戦
京都大学を何度も日本一に導いた水野 彌一さんが著書の中でこう述べておられます。
「他人に嘘はつけても自分に嘘はつけません。」
耳の痛い言葉ですね。
彼がコーチを始めた時、KGを倒すと宣言しました。
友人たちは、「君がKGを倒すより、女優の山本富士子さんと結婚する方が、
まだ信じられる・・そんなことありえへん。」といったそうです。
水野さんのコーチングはこうです。
「なんとかの星」の漫画ではないですが、赤い夕陽を眺めながら選手が呟きます。
「鬼の猛練習にも耐えた。俺はようがんばった。はよかえって寝よ・・・」
水野さんは「そんなん。あきまへん。」と切り捨てます。
「自分と向き合ってるか?自分をごまかしてないか?」
「KGに10回やって1回も勝たれへんのなら、1回勝てるにはどうすればいいか?
真剣に自分と向き合って、考へながら、練習に取り組め。」
「KGの選手より劣っている自分を素直に認めろ。」
「認めたうえで、そんな自分でも何をしたら彼らのようになれるか考え抜け!」
克服すべき課題を乗り越えるたびに、「同じ練習をしても、自分の目に映る世界
が変わって見えてくる。」と水野氏は述べておられます。
「自分と真剣に向き合い、克服すべき課題に考えながら取り組め」そうすれば
自分の中で何か生まれ、発酵し、ワンランク上の選手に成長するのだそうです。
京大アメリカンフットボール部は、昭和51年11月、当時関西学生アメリカン
フットボールリーグで28年間、リーグ戦145連勝を続けていたKGファイターズ
に21ー0で勝ち、宿願を果たしました。
この試合が関西学生アメリカンフットボール人気の発火点になったと思っています。
毎年、大学生の試合を観戦していると・・・
「なかなかやるやん~」とうれしくなります。
彼らがどんな日本を作ってくれるのか?
楽しみですねえ(笑)
彼らの邪魔をしないように、手助けできることはして・・
これからの日々を過ごしたいものです。
では、楽しい一日を過ごしましょう!