今日の奈良北西部は晴れておだやかな一日でした。
高慢な俺は
自ら選んだのだ
幸せ いやそれとも
不幸になる選択を
結果はどうだ
この重荷を背負う
みじめな姿
朝日新聞 29年5月29日 夕刊記事より
言葉を自由自在に操る人、松本隆が魅せられているシューベルトの世界とは?
彼はこんな風に書いています。
だが、僕が際立たせたいのは、わずか31歳で、ポストにも恵まれず女性に
ももてないまま生涯を終えたシューベルトの歌に見え隠れする少年性だ。
だから「白鳥の歌」ではあえて女性歌手を起用する。(中略)
ハイネの素晴らしさも、このプロジェクトを通してぜひ知ってほしい。
(中略)、
さまざまな仕事を女性が担うようになったこの時代
女性が歌う「アトラス」を、僕は聞いてみたい。
前掲記事より
松本隆・・・・やるなあ~って思いましたね。
脱帽です。(^^♪
最後にこう書いてます。
さて、モーツァルトはどうなるか。まあ、なりゆきです。
前掲記事より
松本隆ワールドを楽しみに待ちたいと思います。
実は、私は私淑する音楽家がいます。
”内田光子”
モーツァルト弾きは彼女以外いないと思ってきました。
その彼女が弾くシューベルトの世界がまたすごい!
のめり込んでいるという感じですね。
彼女を夢中にさせるシューベルト・・
”評するも人。評されるも人”
松本隆のこの記事を読んで、改めてこの言葉が浮かびました。
では・・・・
楽しい日曜日をお過ごしください。