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奈良県在住。日々のログとして書くことにします。

「人間さまお断り」の時代ってどんな時代なんでしょうね。

 

もうすぐ11月、秋の気配が濃くなってきました。

 

小田和正の「小田日和」を聴きながらキーボードに向かっています。

 

 

図書館で新刊書を眺めていたら,この本が目に飛び込んできました。

 

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ジェリー・カプラン著 安蔵和見訳 『人間さまお断り』

  人工知能時代の経済と労働の手引き 三省堂 2016年8月20日 第一刷発行

 

 

人工知能の社会への浸透により我々の経済と労働がどのように変わるか?

 

 

有益な点もあれば、仕事を奪うマイナス面もあります。

 

 

「人間さまお断り」の時代の到来が必然だとすれば、

 

 

その時に備えてどう応すべきか考えなければいけませんね。

 

 

「相互扶助」「共生」「分かち合う」「家族の再定義」

 

 

「おひとりさまの時代の生き方」 「資本主義の終わりの始まり」

 

 

キーワードがいくつか浮かんできました。

 

 

「労働して生活の糧を得る」という価値観が揺らぐ時代が来るのは確かだと思います。

 

 

みなさんはどう思われますか?

 

 

 

 

 

もう一冊本を借りました。

 

 

橋本治  福沢諭吉の『学問のすゝめ』 

 

 

幻冬舎 2016年6月10日 第一刷発行 

 

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橋本治は『桃尻娘』からのファンですが、

 

 

彼の意見は健全で、示唆に富むヒントを与えてくれます。

 

 

 

橋本はこの本の中で福沢の主張をこう書いています。

 

「自分を確立しろ。そして政治と向き合え」

 

どうやら『学問のすゝめ』は、日本人が新しい政治を必要とする時に読ま

 

れるもののようです。

 

前掲書 5p

 

 

 

 

 福沢にとって≪政府≫という主体は存在しません。

 

 それは「代理」として仮に存在するもので、主体というのは、政府では

 

 なくて≪人民≫の側にあるのです。

 

中略

 

ところが困ったことに、政府の方はいつでも「選挙に勝ったから国民の

 

信任を得た!もうやりたい放題だ!」の方向に行ってしまいがちです。

 

でも残念ながら、政府は「国民の代理」なのです。それを忘れて「政府の

 

私事」に走ったら、もうおしまいです。もうおしまいだということを、

 

今から百四十年以上も昔に。福沢諭吉は言っているのです。

 

前掲書246p

  

   ズバリと福沢の考えを言い当てていますね。

 

  

「政府の私事」・・・・・・

 

 

橋本治ならではの表現です。

 

 

政権与党の皆さんには、心に留めていただきたい指摘です。

 

 

若い世代がどんな社会に変えてゆくのか?

 

 

見守りたいと思います。

 

 

私は「耳順」で日々過ごそうと思います。

 

 

堅い話になってしまいました。

 

 

では、おやすみなさい。・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では・・・

 

 

楽しい夜をお過ごしください。