今日は、東大阪に出かけていました。
司馬遼太郎が暮らしていた街を歩いてみたいと思っていたので、仕事を早く切り上げ、
近鉄長瀬から疎水に沿って河内小阪までの散歩を楽しんできました。
歩いたのは、この地図のあたりです。
長瀬川が農業用の水路だと初めて知りました。
西日本有数の規模を誇る近畿大学の学生さんが利用する長瀬の駅です。
中学の同級生が近畿大学に進学したので「どんな雰囲気なん?」
と尋ねたことがあります。
友人は、笑いながら「河内の学習院・・・」と答えてくれました。
私の頃は、男子学生が多い印象でしたが、駅の前を通り過ぎる女子学生の多いこと。
華やかな大学に代わっているのでしょうね。・・・
少し歩くとこんな表示板を見つけました。
戦前、東大阪に映画の撮影所があったんですね。
はじめて知りました。
帝国キネマ 上方散策
この建物は樟蔭学園が建てたものです。
樟徳館 | 東大阪市
東大阪と聞くと中小企業の町のイメージがすぐ頭に浮かぶのですが・・・
閑静な街並みです。
カップルが楽しそうにケーキを食べていました。
大阪で疎水があるのも以外でしたね。
疎水百選
生駒の方に向かって700mほど歩くと司馬遼太郎記念館があります。
紅葉がすばらしいと友人が言っていました。
河内小阪が近づいてきました。
レトロな建物、大阪樟蔭女子大です。
小説家田辺聖子さんの母校です。
司馬遼太郎の奥さんもOGだったと思います。
わたしの足で15分ほどの小旅行でした。
河内小阪に向かう近鉄奈良線の高架下にちいさな古本屋さんがありました。
買い求めたのは・・・
100円でした。
小林秀雄を必要とした日本人って何だろうという思いがあって、
自分なりに答えを見つけたいと思っています。
頭をリセットできる散歩道をたくさん持ちたいですね。
では・・・
おやすみなさい。